軽トラ 引越し

突然ですが、「軽トラ引越しで雨のときの注意点、対策方法、賢い工夫方法は?」と困っていませんか?

 

  • 軽トラ引越し当日に雨が降ったら何に注意すべき?
  • 雨が降った場合の対策方法は?
  • 雨の引越しを乗り切る賢い工夫方法は?

これらの悩みを元引越し業者が、全て解決します![/char]

 

軽トラ引越し当日に雨が降ったら何に注意すべき?

 

軽トラ引越し当日に雨が降ったら、荷物と荷台を極力濡らさないよう注意します。家電製品や電子機器などは濡れてしまえば大抵のものは故障してしまいます。衣類も濡れると色移りや汚れが懸念されます。その他の家財も濡れてしまえば困るものがほとんどなので、極力濡らさずに運ぶしかありません。

 

また、雨で荷台が濡れると荷物が滑りやすくなりとても危険です。荷台を濡らさないようにするだけでなく、万一濡れた時のことを考えて、荷物をしっかり固定すること、隙間なく詰め込むこと、に注意して作業しましょう。

 

軽トラをレンタルした場合などは、キャンセル料の関係でどうしても引越し日を変えられないと思います。雨天決行に備えて荷物を濡らさないための準備をしておくことが大事です。

 

雨が降った場合の対策方法は?


雨が降ってしまったけど引越し日を変えられない・・・そんな時のために幌付きの軽トラックか2tトラックを借りておくと安心です。

 

幌付き軽トラックで雨から荷物を守る

軽トラックをレンタルする場合、幌付きタイプが用意されている場合はそちらを借りておくと良いでしょう。普通の軽トラックを借りるより数千円プラスになりますが、万一の雨でも荷物を濡らさずに運ぶことができるので、安心して運搬することができます。

 

幌付きの軽トラックは幌が荷物の飛び出しを防いでくれる利点もあるので、不慮のアクシデントを防ぐこともできます。荷物が濡れたり破損してしまえばかなりの代償を負いますので、数千円プラスしても幌付きを借りたほうが結果的によかったと思えるものです。

 

状況によってはアルミパネル付き2tトラックに借り換える

    レンタル費用(24時間)

  • 軽トラックの場合 : 7,000~8,000円
  • アルミパネル付き2tトラックの場合 : 17,000~20,000円

 

レンタカー会社が幌付きの軽トラを扱っていない場合、雨どころかひどい台風になりそうな場合、こんな時は最悪の事態を避けるためにもアルミパネル付きの2tトラックを借りておく対策がお勧めです。

 

軽トラックのレンタル費用は24時間で7000~8000円程度が相場です。これに対してアルミパネル付きの2tトラックは17000円~20000円が相場です。その差は1万円ほどですが、荷物を濡らしたり電気製品を故障させてしまえば、その代償は1万円では済みません。そう考えるとその1万円は決して高くないと思えるはずです。

 

梅雨の時期や台風が多い季節に引越しを考えている場合は、急な天候の変化を予想して対策をしておく必要があります。2tトラックは軽トラックより荷物がたくさん積めるメリットもありますので、そこも考慮して考えてみると良いでしょう。

 

雨の引越しを乗り切る賢い工夫方法は?

 

雨天決行で軽トラ引越しをしなければならない時は、できるだけ多くの雨よけ対策グッズを用意しておきます。

 

  • 業務用の大きなビニール袋
  • 不要な毛布、タオルケット、バスタオル
  • ブルーシート

 

ビニール袋に入るものは全て梱包する

 

ホームセンターで売っている業務用の大型ビニール袋は100L以上あるので、中型のダンボールであればすっぽり入ってしまいます。雨が降ってしまったらダンボールは全てビニール袋で2重に覆い、しっかり口を縛って雨が入らないようにします。

 

ビニール袋に入らない大きなダンボールや家電には、上からビニール袋をかけてガムテープで留めておきます。ポイントはできるだけダンボールが濡れてしまわないように隙間なく覆うことです。

 

小型の家電や電子機器はタオルでくるんでからビニール袋にすっぽり入れて口を縛ります。タオルを使うことで万が一水が入っても吸い取ってくれるので、最悪の事態を防げる可能性があります。

 

不要な毛布、タオルケット、バスタオルで水から荷物を守る

 

軽トラの荷台に荷物を積んだら、不要な毛布やバスタオルを荷物の上に乗せ、周囲にも巻きつけるようにして荷物を覆っておきます。こうしておくと雨が入り込んだ時に水気を吸い取ってくれるので、雨が直接荷物に当たりにくくなります。

 

また、毛布やタオルケットが緩衝材となり、荷物を衝撃から守ってくれるので是非実践してみましょう。

 

ブルーシートで雨をはじく

 

荷物を毛布やタオルで覆ったら、その上からブルーシートですっぽり覆うように包み込みます。できればブルーシートを2枚使い、十字になるように荷物に覆い被せておくと安心です。

 

ブルーシートをかぶせたら、その上からロープを南京結びで巻きつけて固定します。荷物の固定にも南京結びを用いますが、ブルーシートもしっかり固定しておかないと雨風で飛んでいってしまうので危険です。

 

さらに、ブルーシートの四隅にある穴にも紐を通し、トラックの荷台にあるフックにしっかり固定します。ここをきちんと処理しておかないと、ブルーシートがバサバサと騒がしい音を立てるのでしっかり対応してください。

 

雨でも賢く自分で引越しする


自分で引越しする場合はどうしても軽トラやトラックをレンタルしなければならず、日程を変えればキャンセル料が発生します。そのため、雨が降っても無理に引越ししたいと考える方がほとんどかと思います。しかしその判断によって引越しがさらに大変になるだけでなく、荷物も台無しにしてしまう可能性があるのです。

 

そのような事態を防ぐためにも、どんなことを準備しておけばよいか?をじっくり考えておきましょう。事前準備がしっかりしていれば、多少の雨でも満足のいく引越しができるはずです。